2024年09月の投稿[15件]

2024年09月29日

フィールドジャケット。
カバーオールの名前が通りやすい昨今。キルティング素材のボディは「ソロテックス(R)」を使用、身体から発散する蒸気を吸収し発熱する、帝人が開発した機能素材。柔らかく、薄く、しかも暖かいという背反する機能を併せ持った未来素材です。
デザインは、秋を感じるコーデュロイ衿と腰の大型パッチポケット。着丈は78cmのヒップレングスで軽快に動けます。チノパン、デニムパンツ、冬にはツィード素材のパンツにも。
ニューヨカー(L)、¥61,600税込
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2024年09月27日

オレンジ格子BD。
安易にタータンと呼べない格子柄ですが、オレンジ色が効いている秋チェック。
素材はオールコットンの軟らかい起毛素材。一般的にビエラ生地と云います(本来のヴィエラは綿毛の混織り)。
チノパンやジーンズで気軽に、またツィードのパンツでもウエイト負けしない好素材。
ボタンダウンカラーのシャツ、(M/L)¥19,800税込
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2024年09月26日

ロンスト・シャツ。
ドレスシャツの柄には多種がありますが、なかでもポピュラーなのがロンドンストイプ。倫敦はシティ地区のオフィス街で好まれたシャツ生地。
元はブロードクロス、5ミリ幅の1対1間隔で揃えられた、紺色のストライプを指していました。時代と共に進化したロンストは、幅や色の多様化に加えて、生地にも変化が及び、コットンツイルやオックスフォードなどの織物で表現された生地まで。
写真は、まさしくそれ。ロイヤル・オックスフォード生地、サックスブルーのやや細幅縞。襟は英国調のワイドスプレッド・カラーで。本来はタイドアップするドレスシャツですが、これを敢えてカジュアルにチノパンで着こなすのもトラッドファッションの面白いところかも知れません。
ロンドンストライプシャツ(L:首周41cm)¥13,200税込

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2024年09月24日

ロンT。
ロング・スリーブ・Tシャツ。だからと云ってロンポロとは云わないのですが、古参のアイビーファンには馴染みの薄い言葉。Tシャツといえばボーズンネックか、カレッジシャツ、半袖の半高丸首を想定して話すのが常。前身頃に浅い前立てを配した、これはヘンリーネックと呼びます。
ボーダー柄のポロシャツを彷彿させる、スッキリはっきりのレジメンタル柄。良質の天竺編み、もちろん綿100%で着心地抜群。袖と裾は裁ち落としの見返し縫い、首周りは丈夫な綿ツイル素材で。秋から冬のインナーにも。
Lサイズ、¥17,600税込、一点モノ。
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2024年09月22日

バルマカーン・カラー・コート。
一般的には「ステンカラー」と呼ばれます。短い総丈から「ショートステン」と云えば解りやすいかも知れません。
生地はイタリアはリモンタ社と提携したツイル織りナイロン繊維。高密度でしなやかな美しいカーキ緑の生地です。前立ては比翼でなくワイルドな打ち抜き釦で、浅いセンターベントが特徴的。袖付けはクラシカルなセットインスリーブ。腰の箱ポケットは、僅かに湾曲させた半バルカ仕様。オータム&ウィンター・シーズンのダストコートとしても。
ニューヨーカー(M)¥59,400税込
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2024年09月21日

ジャケット。
ニューヨーカーの、ここ数年の定番アイテム。分類としてはカバーオールに数えられますが、着丈はカジュアルなジャケットと同等(70cm)で、前立て釦は3個。ラペルを開いて背広のように着用するほか、ラペルを立てて前釦を留めたらブルゾン(ジャンパー)のように着こなせる2ウェイ。
生地はポリエステル系のベルベット風で光沢があり、高級感を醸し出しています。襟の吊り裏は合皮で仕上げてワイルドな感覚も。
ニューヨーカー黒(Mサイズ)¥55,000税込
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2024年09月20日

純毛の肌感。
サキソニーツイルと呼ぶ生地があります。羊毛の中でもサキソニー(サクソニー)と呼ばれる品種の素材で、ツイル織り(綾織り)にした布地を指す名称。もっぱらスーツに採用されることが多い、とてもポピュラーなウール素材。
近年ではポリエステル、ポリウレタンなどの化学合成繊維の発達が目覚ましく、そのポテンシャルはウールマークを凌ぐもの。シワになりにくい、ストレッチ機能がある、糸にセラミックを練り込む、100番手以上の極細糸を空洞に加工する等々、その技術革新たるや...。
しかし純毛にしか得られない肌感覚、触感、匂い、重さ、しなやかさが独特にあります。化繊台頭の時代に、敢えて純毛のサキソニーツイルを着こなす、これはちょっとした贅沢かもしれません。
チャコールグレイ・トラウザース ¥36,300税込
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2024年09月17日

ハウスタータン。
「ニューヨーカー」が誕生したのは1964年、東京五輪の年に日本選手団の制服である、赤ブレザーを提供したことは余りにも有名。30周年のとき、記念の2パターンのタータンを創作し、後に青柄をベースに生まれたのが「ニューヨーカー」を物語る、ブルーのハウスタータン。いろいろなアイテムに用いられる、オリジナルの証。
ハウスタータンのフルジップ・カーディガン/M、¥33000税込
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2024年09月13日

チビボウタイ。
もう殆ど需要は無いのですが、一世を風靡したパーマネントノット式(プレノット型)のレジメンタルストライプ・ボウタイ。ブレザーにBDシャツ、コットンパンツとデッキシューズ。それから正ちゃん帽という、いま思えばアレですが、当時のテレビや雑誌は華やかでした。3,000円税込で取り扱っています。
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2024年09月07日

オーダーシャツも秋冬。
季節の変わり目はシャツが先行するシーズンも多く、今年も秋冬の生地が揃いました。加工賃や輸送コストなども高騰していますが、できるだけ価格据え置きで提供いたします。
詳しくは→ http://www.fujitagroup.com/monthly.html
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2024年09月06日

デリケートクリーム。
革の良好な状態を保つためには、適切な油脂分と水分が必要。革に加工された皮は生命体から油脂分・水分が供給されなくなりますから、それらを補うことが大切です。
馬具や軍装備に古くから皮革製品に親しんできた英国では、革の手入れ文化も発達。英国王室御用達にまで上り詰めた製品があります。元祖メルトニアン社から承継したモウゥブレイ社のデリケートクリームは、内容成分を調べると「脂」と「水」と「乳化剤」でした。つまりシンプルに革の手入れに必要な成分のみがペースト状になった品物です。英国に100年以上も伝わる逸品。
デリケートクリーム(60ml)¥1,320税込
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2024年09月05日

ダラー・クリップ。
日本では「札挟み」と呼ばれてきた、紙幣を挟んで収納する財布の一種。
リザード革(牛革)の中には、紙幣を挟む金属クリップと、カード収納のポケットのみ。
軽くて薄い持ちやすさが、ちょっと洒落た雰囲気を醸します。キャッシュレス時代の新たな需要のようです。ギフトアイテムにも。
KSD製、グリーン、紺。¥4,950税込
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2024年09月03日

夏の終わりを着こなす。
長袖マリンボーダーのラガータイプ・ポロシャツ。
デニムにサラっと合わせて、素足のスニーカーなど。
ニューヨーカー(M)¥19,800税込
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2024年09月02日

赤フランネル。
「おおっ、ブレイザー=燃えるような色だ」とケンブリッジのレガッタ制服だった赤ジャケットを見て、ブレザーが誕生したという。
今年は赤フランネルのブレザーを仕立てる御仁が、いらっしゃるだろうか。だいたい2年に1着くらい、オーダーが入ります。
オーダージャケット:赤フラノブレザー(¥75,900税込)

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2024年09月01日

ニューヨーカーのバッグ。
1マイルショルダーバッグという洒落た名前も聞きます。
ケータイ、財布、免許証、せいぜい名刺入れや、愛煙家なら煙草など、ちょっと出かける時でも持っておきたい小物があります。鞄を持つほどでもない、けれど──。
サイドにはNYのハウスタータン、ボディは軽いナイロンタフタ、蓋は柔らかい牛革のスコッチレザー。横24cm×縦17cm×マチ4cmのショルダー・ストラップ・バッグです。秋の新作¥19,800税込


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