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アパレルレポート
復刻版
>>復刻版もくじ
 それは1970年、まだ情報が少なかった時代。メンズUでは東京やアメリカ、英国の話題を伝えるために新聞「アパレルレポート」の発行を始めました。
 ファッション情報にとどまらず、街のネタや様々なアイビーに関する記事で構成された新聞は、まさにファンとともに育ったメンズUの歴史。
 1983年まで足かけ14年にわたる、岩国とメンズUの伝説をふりかえります。


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藤田雄之助のウェブサロン
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藤田雄之助

 山口県岩国市で品揃えをトラッドにこだわったメンズ専門店を経営、その経営歴は50年に及ぶ。
 『日本商業コンサルタント協会』の副理事長。業界紙、繊研新聞に毎週土曜日連載『藤田雄之助の斬り捨てゴメン』の執筆を続けている。
 商業界、ファッション販売、フットウエアプレスなど業界誌に常連執筆しており、全国各地で研修会、専門店ゼミなどに出講。最新著書に『フジタ流、有機商法(1)(2)』(繊研新聞社刊)がある。昭和4年生まれ。

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ウェブサロン

はじめに
創刊のころ

 約15年前、店によく来るお客様に僕の持っている情報を送りたいと考えた。タイプで打ってガリ版刷りした第一号は70枚くらいだったと記憶している。だが、そのときからアパレル・レポートは店の広告にはすまいと決心した。それが紙面に出て、たとえばメーカーやブランドの広告は一切載せない。僕をはじめとして社員のことや顔写真は出さない。編集後記のようなものはとらない。長い間商品の値段も書かないようにしていたが「良いと思っても値段がわからない。ぜひ書いてくれ」という声が多く、ひかえめに書いている。

マニアの機関紙?

 何回か発行していると内容が次第にむつかしくなってきた。同じことを何度も書けないので、どうしても理屈っぽくなり高度な着こなしを提案するようになった。当然、いまからアイビー入門する人、服飾の基本を知りたい人には読んでもわからないことになる。これじゃマニア仲間の機関紙になると気がついた。

 僕はアパレル・レポートをそういうものにしたくなかった。店の品揃えもマニア狂の気にいる有名ブランドにしたくなかった。それがアパレル・レポートを100号続けさせた原動力になったのだろう。

100号記念誌の発刊

 アパレル・レポートが90号をこえた頃から「100号記念で本にしたら・・・」という声が大きくなった。15年も前の創刊号から10号あたりはもう無いと思っていたら、なんとお客様のなかに何人も創刊号からキチンとファイルして保存している人がいた。

 みんなに相談してみると「私も古い号を読んでみたい」という人が続出し、どうしても縮刷版で本にしなきゃ、と考えはじめた。

 読み返してみると、それはメンズショップ・フジタの歴史を物語ると同時に、僕の服に対する考え方、生き様を刻銘に写し出しているようだ。恥ずかしい気もするが、15年前に考えたことが100号のいまも変わっていないことは自慢していゝような気もする。

 発行されたままを縮刷りしたので読みづらいと思うが、ぜひ読んだ感想などをお送りいたゞきたい。

マスター 藤田雄之助
(wrote at 1983)



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