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アパレルレポート
復刻版
>>復刻版もくじ
 それは1970年、まだ情報が少なかった時代。メンズUでは東京やアメリカ、英国の話題を伝えるために新聞「アパレルレポート」の発行を始めました。
 ファッション情報にとどまらず、街のネタや様々なアイビーに関する記事で構成された新聞は、まさにファンとともに育ったメンズUの歴史。
 1983年まで足かけ14年にわたる、岩国とメンズUの伝説をふりかえります。


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伊藤紫郎氏

 アパレルレポートが創刊した昭和47年、日本のファッション業界に本格的なアイビールックを送りこむアパレルメイカー「マクベス」を創業。
 造語「トラッド」と「アイビー」を巧みに使い分け、若者に数多くのオーセンティックファッションを提供する。メンズUでは主力ブランドとして位置づけ、上質のアイテムを取り扱っていた。
 マクベス消滅後もアメリカントラディショナルを主体とするフリーランスの服飾評論家として、多方面に執筆活動を続ける。昭和6年生まれ。
伊藤紫郎(寄稿)
「おめでとう100号発刊」

 いつの頃からか、封筒に入って送られてくるメンズショップ・フジタの<アパレル・レポート>を心待ちにするようになった。

 <アパレル・レポート>は、フジタのオーナー藤田雄之助さんの思想と正確なものの見方がまったく手作りの紙面に現れていて、それが読み手の心をこんなに引きつけるのだ。

 私は元来スポーツ好きで、今、新しくアメリカから輸入されたラケット・ボールに凝っているが、このかなり大手の企業が経営しているアスレチック・クラブから送られてくるニュース紙も、フジタの<アパレル・レポート>の足元にも及ばない。

 これは<アパレル・レポート>には、藤田さんの持てるエネルギーのすべてが注がれているのが、紙面のあちこちに感ぜられて、それが迫力を持ってせまってき、これが一広告社が、おざなりに引き受けているニュース紙などとは、根本的に違うからである。

 <アパレル・レポート>が送られてくると、まず第一面を読む。そこにはトラディショナル・ファッションを愛し、頑固なまでにものにこだわる、藤田さんの心がひしひしと傳わってくる。

 二面・三面も面白いが、四面の岩国うまいもの食べあるきなども、読んでいて、今度行ったら、その店に必ず寄ってみよう──なんて思って、一人でほほ笑んでしまう。

 この<アパレル・レポート>が100号を迎え一冊の本になるという。とにかく100号続いたことは大変なことである。

 あかずたゆまず100号を書き続けた藤田さんに心から「おめでとう」をいいたい。

服飾評論家
(wrote at 1983)



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